13投稿目 今年見た映画の感想
【ただ感想をつらつらと。※ネタバレあり】
今年は、映画館によく行きました(当社比)。
そのまとめ。
批評でなく感想でありたいと心がけて書きました。見た順はバラバラです。
・シン・仮面ライダー
庵野監督の"シン"シリーズは全部見ておこうと。
あんだけ「私は用意周到なの」的なこと言っておいて、浜辺美波が途中退場すると本気で思ってなくてびっくりした。
・ゴジラ-1.0
これまた、庵野版「シン・ゴジラ」を見たので比較してみたくて見てみた。
ちなみに私、特撮のヲタ知識は皆無です。
ゴジラが暴れるシーンが、テーマパークさながらで楽しかった。
ここでも浜辺美波、途中退場するんかーい!と思った。
(厳密には途中退場ではないが。。)
・BLUE GIANT
ライブシーンの映像とかカッコ良かった印象。抽象画みたいな感じ映像の連続みたいなの。
自分の感覚にあるようでない感覚だった気がする。今思い返すと。
それらのシーンと同じくらい、モーションキャプチャー使ったシーンの動きがめっちゃカクカクだったのが逆に印象に強い。
・怪物
田中裕子、ずっと目に光が入らない黒目がちな田中裕子
・リバー、流れないでよ
映画館内で笑いが起こる、というのを今年見た映画で唯一経験した。
逃避行ごっこのシーンが雪景色も相まって幻想的だった。
演劇も行ってみたいなぁと思った。
・君たちはどう生きるか
考察見なくても十分楽しい。
考察(youtube)を見ると、ジブリヲタじゃないと分からない知見は得られる。
その上でも、抽象さゆえ、どう解釈するかは自分に委ねられるように感じた。
・オオカミの家
一言でいうなら他人の悪夢を見せられてる映画。
ストップモーションアニメとして凄いんだろうな、と素人でも思う。
モーションの連続と思えない、どーやって撮影してるか分からない3Dと2D行ったり来たりみたいな映像。
・バービー
バービーとケン、お互い永遠に分かり合えないとこもあるだろうけど分かち合ってこ、社会、みたいな映画。
・首
加瀬亮の尾張弁・織田信長は、今まで時代劇で見てきた信長像と違うなぁと思った。
ヤンキー漫画で各地の方言の番長強くて怖いみたいな事だと思う。
「首」は現代なら何のメタファーになるんだろうなぁ?と今、初めて考えてみている。
・ナポレオン
首が日本なら、ナポレオンはヨーロッパ、それぞれ時代劇な訳で見た時期が近かったのもあり比較しちゃうと予算・規模に差はあれど、戦争シーンを見て自分の感じる所はほぼ同じだった。
・ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅
想像していた、コンサートツアーのドキュメント映画ではなかったけれども、
ロイ氏が音楽について話す事、演奏する様子、ロイ氏に縁あるミュージシャン達の言葉は
自分にとって、教材って感じ。全然努力が足らんなぁ、と省みる良い機会のひとつでした。
・市子
見に行った日に、なぜか「登場人物に感情移入し過ぎるのは止めよう」モードだったのだが、
それは丁度良かったように思う。
自分とて、誰かの幸せによる被害者であり、誰かの不幸の加害者なんだと思う。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
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